梅干しの作り方、ジップロックで初心者の方も失敗なし

梅干しの作り方、ジップロックで簡単

八百屋さんやスーパーで梅が出回ると、自家製の梅干しを作りたいなと毎年思っていました。同時に、難しそうだし、手間がかかるし、時間がないから無理だな、と諦めてもいました。

ですが、やってみればとっても簡単!ちょっとの空いている時間で、美味しい自家製梅干しが、しかもジップロックで作ることができました。私のように梅干し作りに二の足を踏んでいる初心者さんに是非作って頂きたいです。

大まかな手順は3ステップ。完成まで2ヶ月ほどかかりますが、それぞれのステップでやる事はそんなに時間がかかりません。

  1. 梅の塩漬け(約60分)
  2. もみ紫蘇(赤紫蘇をあく抜きしたもの)を加える(約30分)
  3. 梅雨が明けてからの天日干し(約30分×3日間)

梅干し作り初心者ならではの疑問点も丁寧に解説していますので、出来上がりまで迷うことなく作ることが出来ると思います。

梅干しの作り方、簡単ジップロック【梅の塩漬け】

まずは梅の塩漬けです。梅が出回るのは6月くらいでしょうか。スーパーや八百屋さんで、目立つところに並べられることが多いので時期がきたな、とすぐに分かります。

材料

  • 梅(黄熟したもの)…1kg
  • 粗塩…180g(「瀬戸のほんじお」が梅酢が上がりやすくオススメ)
  • 焼酎…50cc程度(スーパー等でワンカップ焼酎として売っているもので十分)
必要な道具
  • ジップロック(Lサイズ)…1枚
  • 竹串…1〜2本
  • 霧吹き(100円均一等で購入、焼酎を吹きかけるのに使用)
  • キッチンペーパー
MEMO
梅の時期に最初に出回る緑色の梅は、梅酒や梅ジュース用で、梅干し作りには適していません。黄色い完熟梅が出回るまで待ちましょう。
完熟が足りない場合はそのまま数日置いて追熟させると良いのですが、この追熟中に傷んでくる梅もあって、初心者さんには難しいかもしれません。出来れば既にしっかり完熟している梅を購入しましょう。
目安の色は「黄色〜赤色」っぽい梅です。「黄緑色〜黄色」は完熟が少し足りません。

梅の塩漬けの作り方

手順1
梅を洗う
梅を傷付けないように優しく洗います。
手順2
ヘタを取って水気を拭く
竹串を使ってヘタを取り、キッチンペーパーでしっかりと水気を拭き取ります。
手順3
ジップロックを消毒する
霧吹きに焼酎を入れて、ジップロック内に焼酎を吹き掛けて消毒します。吹き掛けた後キッチンペーパーで軽く拭きます。
手順4
ジップロックに梅と粗塩を入れる
梅にまんべんなく粗塩が行き渡るようにジップロックに入れます。梅と粗塩が混ざりづらかったら、梅に焼酎を吹きかけると粗塩がくっ付きやすくなります。最後にストローでジップロック内の空気を吸って、真空パック状態に。
手順5
涼しい所で保管
風通しの良い場所に平たく置いて梅雨明け(土用の丑の日近辺)まで保管します。1日2回、朝と晩、上下をひっくり返します。

梅干しの作り方、簡単ジップロック【もみ紫蘇(赤紫蘇をアク抜きしたもの)を投入!】

赤紫蘇は、梅より少し後に出回り始めます。入れると鮮やかな、いわゆる「赤い梅干し」になります。面倒でしたら入れなくても「白梅」という淡い色の梅干しが出来上がりますので、こちらの工程はお好みでどうぞ。

もみ紫蘇(赤紫蘇をアク抜きしたもの)を入れるタイミングはいつ?

梅を塩漬けした後、2〜3日すると梅酢が上がってきて、1週間〜10日すると梅全体を覆うくらいになってくるので、それがもみ紫蘇を入れるタイミングです。

梅の塩漬けと同時に入れてしまうと、梅酢が上がりづらいので、時間差で入れるようにします。

もみ紫蘇の材料

  • 赤紫蘇…1袋(容量はあまり気にせず、売っている1袋を購入すればOK)
  • 粗塩…葉っぱだけにした赤紫蘇の重さの10%程度
  • 使い捨て食品用手袋

もみ紫蘇の作り方

手順1
赤紫蘇の葉を摘み取る
赤紫蘇は両面綺麗な紫色の新鮮なものを選び、小さな葉や緑色っぽい葉を除いて、葉を摘み取り、水で洗って水気をよく拭き取ります。
※野菜の水切り器がオススメですが、なければキッチンペーパーで挟んでしばらく置くと良いです。
手順2
赤紫蘇のアク抜きをする
水気を拭き取った赤紫蘇の葉っぱをボウルに入れ、塩半量をまぶして、食品用手袋をした手で満遍なく揉みこみます。
※始めのうちはアクが出てこなくて、おや?と思いますが、しばらく揉んでいると段々アクがジワリと出てきます。
手順3
2の工程をもう一度行う
2で出てきた紫色の液体(アク)を捨て、残りの塩半量を入れて、またよく揉み込み、出てきたアクを捨てたら完成です。

もみ紫蘇を梅の塩漬けに投入!

完成したもみ紫蘇を、梅の塩漬けが入っているジップロックに入れます。全体に散らばすように入れると良いです。この状態で梅雨明け(土用の丑の日近辺)まで風通しの良い場所で保管します。

もみ紫蘇投入後も、1日2回、朝と晩、上下をひっくり返します。

尚、赤紫蘇をアク抜きした「もみ紫蘇」の状態で販売されているものもありますので、お手軽に作りたければそちらもおススメです。

梅干しの作り方、簡単ジップロック【天日干し】

土用の丑の日を過ぎたら梅の天日干し・・・と言いますが、梅雨明けしてお天気の良い日が3〜4日続く時を選ぶと良いです。この時ばかりは天気予報をとても気にしてソワソワします。
ちなみに2019年の土用の丑の日は7月27日(土)です。

天日干しの材料

  • 梅の塩漬け
  • 梅の塩漬けに入っているもみ紫蘇
必要な道具
  • 大きめの平たいザル(100円均一で売っています)
  • 梅酢保存用の瓶
  • 梅干しと紫蘇を保存する用の瓶かガラス製容器

天日干しのやり方

手順1
梅干しをザルに並べる
ジップロックから梅干しを出し、1個ずつ並べます。紫蘇もザルで濾して梅酢と分けて、更に梅酢を手で絞り、梅干しと同じザルに並べます。 
手順2
梅酢は保存瓶に入れる
手順1で濾した梅酢を消毒した保存瓶に入れます。
※瓶の消毒は、梅の塩漬けを作るときに使用した焼酎の入った霧吹きを使うと良いです。
手順3
いよいよ天日干し1日目
ザルに並べた梅干しと紫蘇を干します。保存瓶に入れた梅酢も1日目だけ殺菌のため干します。
※干した梅干しは日中一度上下を返し(食品用手袋を使用して手でやると簡単)、夕方に取り込んで、梅酢の中に戻します。
手順4
天日干し2日目
再び梅干しと紫蘇をザルに並べて干します(梅酢は干さなくてOK)。梅は日中に一度上下を返し、夕方に取り込みます。
※2日目は梅酢の中には戻さず、ザルに並べたままでOK!
手順5
天日干し3日目(最終日)
干した梅は日中一度上下を返し、そのまま一晩外に干します。翌朝梅を触ってみて、皮が果肉から薄く剥がれれば完成です。すぐに食べることも出来ますが、3ヶ月〜置くと、塩の角が取れて更に美味しい味に仕上がります。

梅干しの作り方、簡単ジップロック【完成した梅干しの保管方法】

梅干しと紫蘇は瓶やガラス製容器に入れて冷蔵庫保管します。紫蘇は更に天日干しをしてよく乾かし、フードプロセッサーなどで撹拌すればふりかけになります。

梅酢は保存瓶に入れて、冷蔵庫で保管します。調味料のお酢として使用出来ます。

梅干しの作り方、簡単ジップロック【私の感想】

初めて梅干しを作ってみて、意外と簡単でビックリしました。完成までに時間はかかりますが、一つ一つのやり方は簡単で、時間もかかりません。

また、作り方を色々と調べて、一番シンプルで分かりやすい方法で作ることが出来たと思います。梅仕事、挑戦してみようかな?と思ったその年が始めどき!ぜひチャレンジしてみてください。

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